長かった夏休みも終わり、学校給食が提供されている札幌市の公立小・中・特別支援学校は二学期が始まりました。夏休み中は、行動制限はありませんでしたが、新型コロナウイルスの感染者数が増加し、不安なことも多かったのではないかと思います。一学期同様に二学期も、各学校では新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策を行いながら、工夫を重ねての教育活動が行われることと思います。
　札幌市の学校給食は、先の一学期間は通常どおり行われました。子どもたちは、おいしい給食を楽しみながら味わったことと思います。夏休み明けも、おいしい給食を食べてもらえるよう、安全・安心で良質な食材の提供に努めてまいります。

　本会では、6月3日に理事会、6月24日に評議員会と理事会を開催しました。また、6月27日には、第1回共同購入委員会を行いました。共同購入委員会では、３年ぶりに学校給食物資の生産者の圃場を視察することができました。8月2日には、当会登録納入業者対象の物資別講習会を行いました。今年は、魚練製品、乾物、畜肉加工品、冷凍食品等を扱う業者が対象でした。これも２年ぶりの開催となりました。札幌市保健所食の安全推進課食品監視係　食品衛生監視員　福島佑一郎さんに「HACCPを活用した自主的な衛生管理について」ご指導いただきました。


※下記をそれぞれクリックすると、札幌市学校給食会が今年度これまでに行いました事業の様子、札幌市の公立小・中・特別支援学校の給食で取り扱う物資の選果場や圃場の様子、札幌市中央卸売市場での産地指定青果物や物資引き渡しの様子等をご覧いただけます。