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Sapporo School Lunch Association

給食会ニュース

令和3年度 「産地指定青果物」の供給予定


 「産地指定青果物」とは、当会(札幌市学校給食会)が特定の生産地の農協等との契約のもとに期間を定めて供給する青果物です。
 当会では、安全で良質な学校給食用物資を安定的に供給することに努めています。青果物の供給については、クリーン青果物および地産地消の観点から、札幌市内・札幌近郊・北海道内各産地(一部道外)を指定して供給する「産地指定青果物」の品目・数量の拡大を図っています。品目の採用に当たっては、市場や道内の各産地からの情報をもとに、当会職員が現地に赴いて圃場を視察し、産地JAや生産者から直接話を聞くなど十分検討した上で決定しています。これからも、生産者(産地)の顔が見える安全・安心な青果物を、安定して調理校に供給できるよう努めてまいります。令和3年度の「産地指定青果物」の供給予定は下記の通りです。
(*天候状況その他により供給内容の変更または、供給中止となる場合もあります。)



 *表中の「名称等」について、北海道のHPおよび各JAのHP等での解説を参考に以下にまとめてみました。
  また、各産地の様子は、給食会ニュースでも 紹介しています。ぜひご覧ください。
<YES!Clean(イエス・クリーン)>北のクリーン農産物表示制度・・・・(北海道のHPから)
 北海道では、環境にやさしく、安全・安心でおいしい農産物を生産するため、たい肥などの有機物を使った健康な土づくりに努め、化学肥料や農薬の使用をできるだけ減らした「クリーン農業」の取組を進めています。
 クリーン農業(環境保全型農業)には、化学肥料や化学合成農薬の使用を一定割合低減した「特別栽培農産物」や、道独自の「YES!clean農産物」、基本的にこれらを使用しない「有機農産物」など、様々な取組があります。
<エコファーマー>  (北海道庁農政部HPより)
 エコファーマーとは、持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律(平成11年7月28日法律第110号)」(通称:持続農業法)に基づき、都道府県知事が認定した農業者(認定農業者)の愛称です。
認定のためには、
■ 持続性の高い農業生産方式の導入に関する計画(5ヶ年)を策定すること
■ たい肥等施用技術、化学肥料低減技術、化学農薬低減技術の3つの技術の全てを用いることに加え、3つの技術のうち最低一つを新たに導入すること
■ 持続性の高い農業生産方式を導入しようとする作物ごとに、その生産方式による作付面積が、当該作物の作付面積の概ね5割以上を占めること
などが必要です。
<JAとうや湖 雪蔵> (JAとうや湖HPから)
 環境へ負荷の少ない自然エネルギー「雪」を利用した施設です。1つの建物の中で、雪氷庫と貯蔵庫に分かれており、雪氷庫には雪を、貯蔵庫には農産物を貯蔵する施設です。この施設は商用電力を軽減し、省エネルギー・二酸化炭素の排出を抑制(地球温暖化対策)しています。
<ECO(エコ)フード> 環境(Ecology)に配慮したふらの産の安全・安心な農産物 (JAふらのHPから)
 「JAふらの」では、地域から生産される農産物がより安全であるように独自の栽培基準を設定し、特徴あるクリーンな産地づくりを推進する目的で取り組まれています。
 ECOフードとは、環境(Ecology)に配慮した安全・安心な農産物です。
 ・持続的農業を目指し農薬・化学肥料の低減に努めています。
 ・環境を汚さない農業を展開します。
 ・生産する全ての農産物について栽培履歴票を記帳し、農薬の適正使用を徹底します。
 ・必要に応じて農産物の栽培履歴票を情報公開します。
<さっぽろ学校給食フードリサイクル>(札幌市教育委員会HPより)
 学校給食を作る過程で発生する調理くずや残食などの生ごみを堆肥化し、その堆肥を利用して作物を栽培し、その作物を学校給食の食材に用いて子どもたちが食するという食物の循環「さっぽろ学校給食フードリサイクル」に平成18年度から取り組んでいます。

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