給食会ニュース
令和2年度物資別講習会が開催されました
当給食会では、安全で良質な給食用物資の安定供給を目指し、各納入業者の自主的な衛生管理の推進を図るため、物資別の衛生管理講習会を開催しています。
11回目となる本年度は、7月31日(金)に「STV北2条ビル6階 A・B会議室」を会場として開催されました。
参加の対象となったのは、当会登録納入業者69社のうち食肉類を取り扱う15社です。講習会の内容は次の通りです。
11回目となる本年度は、7月31日(金)に「STV北2条ビル6階 A・B会議室」を会場として開催されました。
参加の対象となったのは、当会登録納入業者69社のうち食肉類を取り扱う15社です。講習会の内容は次の通りです。
【講習会の内容】
(1)供給物資に関する相談事例について ~札幌市学校給食会担当より~
(2)HACCPの考えを取り入れた衛生管理について
札幌市保健所食の安全推進課 食品監視係 食品衛生監視員 河崎真悠子 氏
(3)質疑応答
(1)納入物資に関する相談事例
〇過去3年間の相談事例をもとに、「異物混入」「品質」「納品状態」などの観点から、納品に際して注意すべき点や、学校との対応に関する留意点等について説明しました。




(2)HACCPの考え方を取り入れた衛生管理について
〇HACCPの制度化に向けて、札幌市保健所の食品衛生監視員の河崎真悠子氏に講演していただきました。HACCPよる衛生管理の運用基準が令和3年6月から適用されるため、厚生労働省が作成した「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書」を併せて活用し、スライドを基に実務シミュレーションなども取り入れながら、わかりやすく解説していただきました。




※以下では、使用したスライドの一部を抜粋して紹介します。
HACCAPに沿った衛生管理の制度化
HACCAPの考えを取り入れた衛生管理


〇参加された皆さんは、メモを取りながら熱心に講演に耳を傾けてくださいました。
本日の講演で習得した事柄を、明日からの業務にぜひ活用していただき、相談事例の内容等に留意して、2学期以降の納品を行っていただくことなどを確認して閉会しました。
※新型コロナウイルス感染症対策として、参加者の席を交互に配置しています。
本日の講演で習得した事柄を、明日からの業務にぜひ活用していただき、相談事例の内容等に留意して、2学期以降の納品を行っていただくことなどを確認して閉会しました。
※新型コロナウイルス感染症対策として、参加者の席を交互に配置しています。