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給食会ニュース

JA佐渡の皆さんが、札幌市内の小学校で「出前授業」!

 10月28日(月)に、JA佐渡の皆さんが、札幌市内の澄川南小学校、駒岡小学校、澄川小学校の3校に「おけさ柿」の出前授業のために訪れました。佐渡の「おけさ柿」は、3年前からJA佐渡のみなさんと直接取引(「相対取引」といいます。)をして、札幌市の学校給食に供給(今年は10/21〜11/8の期間供給)しています。その関係で、「おけさ柿について子どもたちにもっと知ってもらいたい」との気持ちから、今回の各校の訪問が実現しました。
 両校とも、「食育」の授業の一環として5年生の子どもたちとの授業でした。授業は栄養教諭の先生による進行で、資料の説明だけでなくクイズがあったり、試食があったりして、楽しく「おけさ柿」のおいしさのひみつや生産の工夫、さらには渋柿を甘くするための「脱渋」の大切さについて学ぶことができたようでした。「おけさ柿」は、澄川南小と駒岡小はこの日に、澄川小は次の日の給食にそれぞれ提供されました。
 〜澄川南小学校にて〜
おけさ柿の生産の工夫を説明
佐渡のキャラクター「サドッキー」登場
クイズに元気に手を挙げる子どもたち
子どもたちの質問にも答えます。
 ※澄川南小学校では、クラスごとに分かれて出前授業を行いました。
 〜澄川小学校にて〜
佐渡のキャラクター「サドッキー」登場
クイズに元気に手を挙げる子どもたち
おけさ柿の生産の工夫を説明
大人気のサドッキー
 ※澄川小学校では、5年生全員で出前授業を行いました。
 札幌市学校給食会では、現在、青果物の33品目について、道外の8つのJAを含め、24のJAと直接取引を行い、良質な食材を、適切な価格で、安定して供給できるよう努めています。
 当会と取引があるJA佐渡などいくつかのJAでは、各地に積極的に出向いて、子どもたち(JAによっては保護者も含めて)に対して「食育」の面から出前授業をしながら、産地やそこで生産されている野菜や果物について多くの人知ってもらい、生産者と消費者とをつなぐ活動を行っています。
 今回の出前授業はその取組の一環でした。

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