１０月２６日（土）、「札幌市学校給食展」が、札幌市学校給食栄養士会の主催で、「きゅうしょくで学ぼう！食べる楽しさ　大切さ」をテーマに、ＪＲ札幌駅西コンコースを会場に開催されました。
　今年で４２回目となる給食展は、天候にも恵まれ開場と同時にたくさん方々が来場されました。また、テレビ局や新聞などの取材もあり、多くの方の目に触れる給食展となりました。
　学校給食の取組が紹介された掲示板を巡って、説明を受けた人に野菜がプレゼントされる「野菜ゲットスタンプラリー」には、早くから長蛇の列ができました。各々スタンプカードを手にして、学校給食の意義や献立内容、給食指導や食育への取組、「地産地消」や「フードリサイクル」などの展示パネルに向かい、栄養士会会員の説明に熱心に聞き入っていました。
　また、恒例の栄養士会会員の皆さんによる劇「たすけて!朝ごはんレンジャー」、来場者の皆さんも参加する「朝ごはん〇×クイズ」などで、笑いを交えながら、大人も子どもも楽しく朝ごはんの大切さを学ぶことができました。
　今年も、多くの来場者の方々に、「市民に学校給食を広く理解してもらい、子どもの健康と食生活を考える機会となること」という給食展の趣旨を理解していただけたようでした。
　当給食会も共催団体として運営にかかわるとともに、公益財団法人としての取組等をパネルにまとめて展示し、学校給食の推進に貢献するために様々な活動を進めていることを来場者に紹介させていただきました。