札幌市学校給食会では、安全・安心で良質な適正価格の物資を、安定的に供給するため、給食実施校の学校長に代わって入札等により品目ごとに単価契約を締結し、すべての学校がその契約単価で購入できる共同購入方式をとっています。
そのために、(公財)札幌市学校給食会理事長の諮問機関として、共同購入委員会が設置されています。
当委員会は、委員長の百合が原小学校校長の木村聡先生をはじめとして、給食実施学校長、教育委員会職員、栄養教諭・栄養士から選出された11名の委員で構成され、6月から翌年2月まで年間7回開催される委員会で、のべ154品目にも及ぶ物資の選定を行いました。
選定は、価格ばかりではなく、品質(色・形等を含む)、素材(原材料)、食味、食感や使い勝手の良さなどを総合的に判断して行いますが、子どもたちが給食を喜んでおいしく食べてくれることを最大の目的として、委員の皆さんによる厳しい審査と話し合いが進められました。
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