札幌市学校給食会では、安全・良質で適正な価格の物資を安定的に供給するため、給食実施校の学校長に代わって入札等により品目ごとに単価契約を締結し、すべての学校がその契約単価で購入できる共同購入方式をとっています。
そのために、(公財)札幌市学校給食会理事長の諮問機関として、共同購入委員会が設置されています。
委員は、給食実施学校長、教育委員会職員、栄養教諭・栄養士から選出された11名で構成され、7月から来年2月まで年間7回開催される委員会で、のべ155品目にも及ぶ物資の選定を行います。
選定は、価格ばかりではなく、品質、食味、食感や使い勝手の良さなどを総合的に判断して行いますが、子どもたちが給食を喜んでおいしく食べてくれることを最大の目的として、委員の皆さんによる厳しい審査と話し合いが進められます。 |