10月27日(土)、「札幌市学校給食展」が、札幌市学校給食栄養士会の主催で、「きゅうしょくで学ぼう!食べる楽しさ 大切さ」をテーマに、JR札幌駅西コンコースを会場に開催されました。
今年で41回目となる給食展は、前日からの大雨で午前の来場者が少なく心配されましたが、午後からの天候の回復とともに人も増え、いつもの給食展のにぎわいとなりました。
学校給食の取組が紹介された掲示板を巡って、説明を受けた人に野菜がプレゼントされる「野菜ゲットスタンプラリー」がやはり人気でした。恒例の栄養士会会員の皆さんによる劇「たすけて!朝ごはんレンジャー」は、笑いを交えながら、大人も子どもも楽しく朝ごはんの大切さを学ぶことができる、わくわくする「食育ショー」でした。
また、学校給食の意義や献立内容、給食指導や食育への取組、「地産地消」や「フードリサイクル」などの展示パネルにも、たくさんの人だかりができ、会員の説明に熱心に聞き入っていました。 「市民に学校給食を広く理解してもらい、子どもの健康と食生活を考える機会となること」という給食展の趣旨を、多くの来場者の方々に理解していただけたようでした。
当給食会も共催団体として運営にかかわるとともに、公益財団法人としての取組等をパネルにまとめて展示し、学校給食の推進に貢献するために様々な活動を進めていることを来場者に紹介させていただきました。 |